子犬のお迎えが決まると、多くのご家族からこんなご質問をいただきます。
「何を準備しておけばいいですか?」
「最初から全部そろえた方がいいのでしょうか?」
初めて子犬を迎えると、「あれも必要かな」「これも買った方がいいかな」と、不安になってしまう方も少なくありません。
しかし、これまで約200頭のトイプードルを新しいご家族のもとへ送り出してきた経験からお伝えすると、最初からすべてをそろえる必要はありません。
大切なのは、子犬が安心して新しい環境で過ごせるように、必要なものから順番に準備していくことです。
この記事では、子犬お迎えに必要なものを現役トイプードルブリーダーの視点でわかりやすくご紹介するとともに、実際にお迎え前にお伝えしている準備のポイントもあわせて解説します。
トイプードルを飼うために必要なもの6選

子犬を迎えるためにはさまざまな用品がありますが、最初からすべてをそろえる必要はありません。
大切なのは、子犬が新しい環境で安心して過ごせるように、必要なものを優先して準備することです。
我が家では、お迎え前に次の6つをご案内しています。
- 移動用クレート
- ケージ
- 食器・給水器
- トイレ用品
- フード
- お手入れ用品
この中でも、まずはお迎え当日から必要になるものを優先して準備していきましょう。
それでは、それぞれの役割や選び方のポイントについて詳しくご紹介します。
お迎え当日に必要な移動用クレートを準備しましょう
子犬を迎える日に、最初に必要になるのが移動用クレートです。
お迎えの日は、子犬にとって生まれて初めてお母さんや兄弟犬と離れ、新しいご家族のもとへ向かう大切な一日になります。そのため、安心して移動できるクレートを準備しておきましょう。
クレートは、お迎えの日だけではなく、動物病院への通院や旅行、災害時の避難など、さまざまな場面で活躍します。
選ぶ際は、子犬が無理なく立ったり向きを変えたりできる大きさがおすすめです。
また、上部や前面から出し入れできるタイプは、お迎え時や通院時にも使いやすいでしょう。
一つ用意しておけば、子犬の成長後も長く使える大切なアイテムです。
我が家でも、お迎え当日はクレートで安全にお連れいただくことをお願いしています。
子犬の安全を守るためにも、事前に準備しておくと安心です。
子犬が安心して過ごせるケージを準備しましょう
子犬を迎えたばかりの頃は、新しい環境に慣れるまで不安を感じやすい時期です。
そのため、安心して眠ったり休んだりできる自分だけの居場所として、ケージを準備しておきましょう。
子犬は生後2~6か月頃までは、一日の大半を寝て過ごします。
そのため、ケージには寝るスペースとトイレスペースを分けて設置できる広さがあると安心です。
また、天井付きのケージを選ぶことをおすすめしています。
なぜなら、子犬は思った以上に行動範囲が広く、成長とともにジャンプするようになるためです。
天井付きであれば飛び出しを防ぐことができ、お留守番の際も安心して過ごせます。
さらに、ジョイント部分がプラスチック製のものは、噛んで破損したり誤飲する可能性もあるため、丈夫な作りのケージを選ぶと安心です。
ベッドは慌てて置かなくても大丈夫。
見学の際にもよくご質問をいただきますが、お迎えしたばかりの時期は、寝るためのベッドをすぐに置かないことをおすすめしています。
子犬によっては、ベッドの上で排泄してしまうことがあります。
一度排泄のにおいが付いてしまうと、ベッドをトイレと勘違いしてしまう場合があるからです。
まずはトイレの場所を覚えてもらい、落ち着いて生活できるようになってからベッドを用意しても遅くありません。
食器・給水器は子犬が使いやすいものを選びましょう
子犬が毎日使う食器や給水器は、食べやすさや飲みやすさを考えて選ぶことが大切です。
食器は、子犬が食べている途中で動きにくく、洗いやすいものを選ぶと使いやすいでしょう。
陶器製やステンレス製などがありますが、それぞれ重さや扱いやすさが異なるため、子犬の大きさやご家庭でのお手入れのしやすさに合わせて選んでください。
水入れについては、食器タイプよりもケージに取り付けられる給水器がおすすめです。
子犬は遊びながら水を飲むことも多く、食器タイプでは水をこぼしたり、足を入れてしまうことがあります。
そのため、ケージに取り付けられる給水器を使用すると、いつでも清潔な水を飲める環境を保ちやすくなります。
また、ケージの外でも水が飲めるように、給水器スタンドを準備しておくとさらに便利です。
トイレ用品は失敗しにくい環境を整えましょう
子犬を迎えたばかりの頃は、新しい環境に慣れることが最優先です。
そのため、トイレもできるだけ子犬が覚えやすい環境を準備してあげましょう。
我が家では、トイレ用品としてトイレトレーとペットシーツをご案内しています。
トイレトレーは、ふち漏れしにくく、スノコが取り外せるタイプがおすすめです。
スノコがあることで足が汚れにくく、取り外して洗えるため衛生的に使用できます。
また、ペットシーツは薄型タイプでも十分ですが、子犬の成長や使用状況に合わせて吸収力の高いタイプへ変更するのもよいでしょう。
そして何より大切なのは、トイレの場所を頻繁に変えないことです。
子犬は環境の変化に敏感なため、場所が変わると混乱してしまうことがあります。
お迎え後しばらくは、落ち着いてトイレを覚えられるよう、同じ場所で見守ってあげてください。
我が家では、お迎えの際に現在使用しているトイレ環境や、ご家庭での設置場所についてもお話ししています。
不安なことがあれば、お迎え後でもメールやLINEでお気軽にご相談ください。
フードは急に変えず今まで食べていたものを続けましょう
子犬を迎えたばかりの時期は、新しい環境に慣れるだけでも大きなストレスがかかります。
そのため、お迎え直後に急にフードを変更すると、お腹の調子を崩したり、食欲が落ちてしまうことがあります。
我が家では、お迎え後も安心して過ごせるよう、子犬がこれまで食べていたロイヤルカナンのフードをそのまま続けていただくことをおすすめしています。
さらに、ロイヤルカナンの**「ヘルスサポートプログラム(LINE登録)」へご登録いただき、登録完了が確認できたご家族には、「ヘルスサポートキット」**を無料でお渡ししています。
ヘルスサポートキットには、
- 子犬用ドライフード(800g)
- ウェットフード(195g)
が含まれているため、お迎え後も普段と同じフードで安心して食事を始めることができます。
また、ヘルスサポートプログラムへ登録すると、子犬の成長に合わせた役立つ情報や、お得なクーポンなども配信されます。
プードルズハウスでは、お迎え後も安心して新しい生活を始められるよう、このようなサポートも大切にしています。
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お手入れ用品は少しずつ慣らしていきましょう
トイプードルは毛が抜けにくい犬種ですが、その分、被毛が絡まりやすいため、毎日のお手入れが大切です。
我が家では、お迎え後から少しずつブラッシングに慣らしていただくことをおすすめしています。
最初から長時間お手入れをする必要はありません。
まずはスリッカーブラシやコームを使いながら、「ブラッシングは気持ちの良い時間」と感じてもらえるよう、短い時間から始めてあげましょう。
毎日少しずつ続けることで毛玉もできにくくなり、皮膚の状態も確認しやすくなります。
また、お手入れの時間は健康チェックだけでなく、子犬との信頼関係を深める大切なコミュニケーションの時間にもなります。
🐾 トイプードルに必要な用品を詳しく知りたい方へ
この記事では、お迎え前に準備しておきたいものを中心にご紹介しました。
プードルズハウスで実際に使用しているケージやトイレ用品、食器、給水器、お手入れ用品などについては、使い続けている理由や使用感も含めてこちらの記事で詳しくご紹介しています。
ブラッシングの方法や道具の選び方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
まとめ

子犬を迎える準備では、「あれもこれも必要なのでは」と不安になる方も多いかもしれません。
しかし、最初からすべてを揃える必要はありません。
まずは、お迎え当日から安心して生活を始められるよう、次の5つを優先して準備しましょう。
- 移動用クレート
- ケージ
- 食器・給水器
- トイレ用品
- フード
そして、お手入れ用品などは子犬の成長に合わせて少しずつ揃えていけば大丈夫です。
プードルズハウスでは、お迎え前の準備についても一つひとつご説明し、ご家庭の環境に合わせたアドバイスを行っています。
また、お迎え後もLINEなどでご相談いただけますので、「これで大丈夫かな?」と迷った時もお気軽にご相談ください。
子犬との新しい暮らしは、準備を整えることで安心してスタートできます。
焦らず、一つずつ準備を進めながら、楽しいトイプードルとの生活を迎えていただけたら嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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