子犬見学へ行くことになったものの、
「子犬見学では何を見ればいいの?」
「かわいいだけで決めてしまって大丈夫?」
「親犬や育つ環境も見た方がいいのかな?」
このように悩まれる方も多いのではないでしょうか。
我が家では、これまで約200頭のトイプードルをご家族へお迎えいただいてきました。
見学では、子犬のかわいさだけでなく、親犬の様子や育った環境、子犬の性格など、実際に見ておきたいポイントがあります。
この記事では、子犬見学で確認しておきたいポイントについて、現役ブリーダーの視点からわかりやすくご紹介します。
子犬見学では何を見る?

子犬見学では、かわいい子犬を見るだけではありません。
実際には、子犬の様子だけでなく、親犬の性格や育った環境、ブリーダーの考え方なども確認できる大切な機会です。
見学の際にどこを見ればよいかを知っておくことで、迎えた後の「思っていたのと違った」という後悔を減らすことにもつながります。
ここでは、子犬見学で確認しておきたい4つのポイントをご紹介します。
- 子犬の性格や様子を見る
- 親犬の性格や健康状態を見る
- 育った環境を見る
- 相談しやすいブリーダーなのかを見る
子犬の性格や様子を見る
見学では、まず子犬のかわいらしさに目がいく方が多いでしょう。
もちろん、それも大切ですが、それだけで迎えることを決めるのではなく、その子がどのような様子で過ごしているかも見てみましょう。
例えば、初めて会った人に興味を持って近づいてくる子もいれば、少し離れた場所から様子を見ている子もいます。
また、抱っこしたときに落ち着いているか、兄弟犬とどのように遊んでいるかなども、その子らしい性格を知る手がかりになります。
我が家では、見学に来られたご家族へ「この子ですよ」と無理におすすめすることはありません。
実際に抱っこしていただいたり、遊んでいる様子をご覧いただいたりしながら、ご家族との相性をゆっくり感じていただくことを大切にしています。
これまで約200頭のトイプードルを送り出してきましたが、「最初は違う子が気になっていたけれど、実際に触れ合ってみたら、この子が一番落ち着いた」という理由で迎えられたご家族も少なくありません。
写真だけでは伝わらない、その子らしい性格を見ることができるのも、子犬見学ならではの魅力です。
親犬の性格や健康状態を見る

子犬のかわいさに目が向きますが、見学では親犬もぜひ見てみましょう。
親犬の様子を見ることで、その子がどのような環境で育ってきたのかを知る手がかりになります。
もちろん、子犬の性格が親犬とまったく同じになるわけではありません。
しかし、人に慣れて落ち着いて生活している親犬を見ることで、「普段から大切に育てられているんだな」と安心されるご家族も多くいらっしゃいます。
見学では、「父犬も見られますか?」「母犬には会えますか?」というご質問をいただくことがあります。
我が家では、見学のタイミングにもよりますが、ご覧いただける親犬については、実際に見ていただきながら性格や普段の様子をご説明しています。
親犬の様子や人との接し方を見ることで、その子犬がどのような環境で育ってきたのかをイメージしやすくなるでしょう。
育った環境を見る
子犬がどのような環境で育っているかも、見学で確認しておきたい大切なポイントです。
室内が清潔に保たれているかだけでなく、子犬が母犬や兄弟犬とどのように過ごしているか、人の生活音に触れながら育っているかも見てみましょう。
子犬の頃に母犬や兄弟犬と過ごす時間は、犬同士の接し方や遊び方を学ぶ大切な時期です。
また、家庭内で人と一緒に暮らす環境で育つことで、テレビや掃除機、家族の話し声など、日常生活の音にも自然と慣れていきます。
我が家では、生後2か月頃まで母犬や兄弟犬と一緒に過ごしながら、家庭内での生活を経験できる環境を大切にしています。
見学では、子犬だけを見るのではなく、「普段どのような場所で生活しているのか」「兄弟犬とどのように遊んでいるのか」といった様子も確認してみてください。
育った環境を見ることで、迎えた後の暮らしをより具体的にイメージしやすくなるでしょう。
相談しやすいブリーダーなのかを見る
子犬や親犬、育った環境を見ることと同じくらい大切なのが、「相談しやすいブリーダーなのか」という点です。
見学では、毛色や性格、食事、健康状態など、気になることを遠慮せず質問してみましょう。
そのときに、良いことだけではなく、注意点や不安な点についても丁寧に説明してくれるかどうかを見ることで、迎えた後も安心して相談できる相手かどうかがわかります。
我が家では、「今日決める必要はありません」とお伝えしています。
ご家族それぞれ生活環境や考え方が違うからこそ、一度ご自宅へ戻ってゆっくり話し合っていただくことも大切だと考えています。
実際に、「一度帰って家族で相談してから迎えることを決めました」というご家族も多くいらっしゃいます。
子犬を迎えることは、その日だけのお付き合いではありません。
迎えた後も気軽に相談できるブリーダーなのかという視点で見学することも、後悔しない子犬選びにつながる大切なポイントです。
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まとめ

今回は、トイプードルの子犬見学では何を見るべきかについてご紹介しました。
子犬見学では、かわいい子犬を見るだけでなく、子犬の性格や様子、親犬の性格や健康状態、育った環境、そして相談しやすいブリーダーなのかを確認することが大切です。
実際に見て、触れ合い、話を聞くことで、写真やホームページだけではわからない、その子らしい性格や育ってきた環境を知ることができます。
我が家でも、これまで約200頭のトイプードルをご家族へお迎えいただいてきましたが、
「実際に見学へ来て安心できました」
「写真だけでは分からなかったことが見学でよく分かりました」
このようなお声をいただくことも少なくありません。
子犬見学は、子犬を選ぶためだけの時間ではなく、「この子を家族として迎えたい」と納得して決めるための大切な時間でもあります。
ぜひ焦らず、ご家族みなさんで実際に子犬や親犬、育った環境をご覧いただきながらご自身やご家族に合った子犬との出会いにつながれば幸いです。
この記事が、これから子犬見学を予定されている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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