トイプードルとスタンダードプードルには、違いがあることを知っていますか。
結論から言うと、トイプードルとスタンダードプードルには大きさに違いがあります。
トイプードルは、一番大きいスタンダードプードルを含めて4つの違う大きさがあり、全般的にプードルという犬種に分類されています。
現在は、トイプードルやスタンダードプードルを含め、大きさで種類に違いがあり、大きい順から、スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイの4つに分かれています。
プードルの分類で一番小さいサイズのトイプードルと、一番大きいサイズのスタンダードプードルには、大きさに違いがあるということになります。
このことから今回は、トイプードルとスタンダードプードルの違いを調査!それぞれの大きさや飼い方を徹底解説!このタイトルで、トイプードル専門ブリーダーの私が解説していきます。
トイプードルとスタンダードプードルの違いはどこ?
トイプードルとスタンダードプードルの違いは、冒頭文や、画像を見てもらう通り、大きさが違います。
プードルのサイズの違いは、トイプードルが大きくなる子の特徴!でも説明している通り、大きいサイズから、
- スタンダード
- ミディアム
- ミニチュア
- トイ
となっています。
では、それぞれの大きさの違いを次の記事で説明します。
それぞれの大きさは?
トイプードルとスタンダードプードルの大きさは、トイプードルが大きくなる子の特徴!の記事でも説明していますが、もう一度説明します。
大きさの基準には、体高と体重があります。
体高とは、立った状態で地面から前足の肩までの高さのことを言います。
体重は皆さんが知っている通り体の重さです。
そこであらためて、
- トイプードル
- スタンダードプードル
それぞれ別々に説明します。
トイプードルの大きさ
トイプードルの大きさは、
体高、24㎝~28㎝。
体重、3㎏~4㎏。
体重については、5㎏~7㎏になる子もいます。
我が家で一番大きい子は、6.5㎏あり、体重からすると、ミニチュアのサイズとなりますが、登録は生後60日前後で行いますので、登録は、トイプードルとなっています。
スタンダードプードルの大きさ
プードルという犬種の基本の大きさ、すなわち、オリジナルのサイズです。
体高、45㎝~60㎝。
体重、15㎏~25㎏。
大きいものは30㎏を超えるものもあります。
飼い方の違いは?
飼い方について、違いがあると思いますか。
前の記事、それぞれの大きさは?の記事で説明した通り、具体的に大きさが違うと説明しました。
トイプードルは小型犬の分類で、スタンダードプードルは大型犬の分類となっていることから、大きさが違いますので、食事の量・運動の量などの基本的な飼い方の違いがあります。
そこで別々に、飼い方を説明していきます。
- トイプードルの基本的な飼い方
- スタンダードプードルの基本的な飼い方
では、順番に説明していきます。
トイプードルの基本的な飼い方
プードルはすべての種類で被毛がシングルコートのため、暑さや寒さに弱いことから、基本的に室内で飼うことが必要です。
トイプードルは小型犬の部類になりますが、小型犬の中でも、とても活発で運動することが大好きです。
しかし、比較的足腰が弱く特にひざの部分が弱いので、膝蓋骨脱臼【パテラとも言います】を発症してしまう場合がありますので注意が必要になります。
この膝蓋骨脱臼【パテラ】の見分け方については、別の、トイプードルのパテラの見分け方の記事で紹介しています。
スタンダードプードルの基本的な飼い方
スタンダードプードルは、もともとは狩猟犬だったこともあり、活動的で遊び好きで力の強い大型犬です。
なので、運動時間がきちんと確保できて、積極的にいっしょに遊べるために、毎日2回、30分以上、できれば1時間程度の散歩を欠かさないようにしましょう。
活動的で遊び好きな力の強い大型犬のたま、しつけをしっかりする必要があります。
頭が良いことから、根気にしっかり教えることでしつけもすぐに覚えてくれます。
それぞれの魅力を解説
それぞれの魅力を解説する前に共通の魅力を解説します。
プードルの魅力は何といっても、カールした抜けにくい被毛です。
そして、抜けにくい被毛ということは、生え変わることのない、シングルコートといわれる被毛なのです。
抜けにくい被毛はそのままにしておくと、どんどん伸びていきますので、定期的なトリミングが必要になります。
トリミングについては、様々なスタイルでトリミングできることも、プードルの魅力の一つです。
さらに、とても頭がよいことからしつけがしやすい犬種ともいわれています。
それではそれぞれの魅力を解説します。
トイプードルの魅力
トイプードルの魅力は、犬で人気の種類BEST5!の記事の【1位】トイプードルのところで詳しく解説していますが、その一部を紹介します。
性格が人懐っこくとっても甘えん坊で、愛嬌をふりまく明るい性格で、他の犬ともうまく接することのできる子が多いということも魅力の一つです。
さらに、比較的無駄吠えも少なく、とても賢く物覚えが早い犬種のため、比較的しつけもしやすいことから、ペットとして初めて犬を飼う方にもおすすめとも説明しています。
スタンダードプードルの魅力
スタンダードプードルの魅力は、何といってもその大きさです。
スタンダードプードルの魅力である大きさから、運動能力も非常に高く、頭がよいことから、犬の障害物競走などのドッグスポーツにチャレンジするのも良いかもしれません。
スタンダードプードルは、それぞれの魅力を解説のところで、シングルコートという被毛のため、生え変わることがなく暑さや寒さが苦手なため室内飼いが基本と説明しています。
さらに、室内飼いをする場合でも、シングルコートの抜けにくい被毛のため、抜け毛に悩まされることが少ないことも魅力の一つです。
価格の違いを調査
ここでは、トイプードルとスタンダードプードルの価格の違いを調査しました。
トイプードルの価格は、別の、トイプードルを飼うための年間費用はいくら必要?の記事で紹介していますが、私が住んでいる岐阜市近郊のペットショップでは、安いところで15万円程度から高いところでは50万円程度となっています。
さらに最近は生体の費用とは別に、購入時のパック料金などが5万円から8万円必要になるようです。
スタンダードプードルは、トイプードルほど価格の違いはなく、30万円程度となっています。
我が家の、ホームページ 【プードルズハウス】も、一度確認してみてください。
まとめ
さて今回の、トイプードルとスタンダードプードルの違いを調査!はいかがでしたでしょうか。
プードルのサイズは、元々スタンダードプードルの大きさが始まりで、大きい順から、
- スタンダード
- ミディアム
- ミニチュア
- トイ
となっていることも説明しました。
このことから、トイプードルとスタンダードプードル違いは大きさの違いであること。
そしてそれぞれの大きさや、飼い方の違いや魅力、価格の違いも解説しました。
トイプードルとスタンダードプードルの違いは大きさであるということや、飼い方や魅力の違い、価格の違いを参考にして、選んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント