「トイプードルを飼いたいけれど、どの色がいちばん飼いやすいの?」そんな疑問を持つ方はとても多いです。
同じ犬種でも毛色によって性格が違うと聞くと、どの子を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、トイプードル専門ブリーダーのプードルズハウスが、これまでの経験をもとに「飼いやすい毛色」と「初めてでも育てやすい性格タイプ」について分かりやすく解説します。
トイプードルで飼いやすい色ってあるの?
冒頭文でも言いましたが、トイプードルで飼いやすい色ってあるのか、という疑問に対して説明していきます。
まずは、毛色によって性格が変わるのは“傾向”であり、絶対ではないということを頭に置いてください。
「レッドは明るくて甘えん坊」「ブラックは落ち着いていて賢い」など、毛色による性格の違いはよく語られます。
トイプードルの毛色で性格は変わる? の記事でも説明した通り、毛色=性格という明確な科学的根拠はありません。
それでも、ブリーダーの現場で多くの子犬を見ていると、確かに毛色ごとに“感じる違い”があります。
ここではその傾向を、初めて飼う方にも分かりやすいようにご紹介します。
ブリーダー目線で見る、飼いやすい毛色ランキング
プードルズハウスで200頭以上のトイプードルを育ててきた経験から、初めてでも扱いやすく、性格が安定している毛色をランキング形式で紹介します。
🥇 第1位|ブラック(黒)
落ち着きと知性を兼ね備えたブラックトイプードルは、初心者にも飼いやすい毛色です。
冷静に状況を見て動くタイプが多く、無駄吠えが少ない傾向があります。
学習能力も高く、しつけがスムーズに進むため「初めてでも安心して迎えられた」という声が多いです。
🥈 第2位|ホワイト(白)
ホワイトトイプードルは穏やかで協調性があり、家族みんなに優しいタイプ。
他の犬や人との関係も築きやすく、小さな子どもがいる家庭にも向いています。
毛のケアは少し丁寧に必要ですが、清潔感があり上品な印象を与えてくれます。
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🥉 第3位|レッド(赤)
レッドトイプードルは明るく活発で、人懐っこい性格の持ち主。
甘えん坊で表情が豊かなので、毎日がにぎやかで楽しくなります。
「少しやんちゃでも、愛嬌があってかわいい」と感じる方にぴったりの毛色です。
そのほか、シルバーやアプリコットも人気の毛色。
どの色にも共通して言えるのは、「愛情をかけて接すれば必ず応えてくれる」ということです。
毛色よりも大切なのは“相性と育て方”
冒頭文で、トイプードルで飼いやすい色ってあるのか、という疑問のある方も多いようですが、毛色よりも大切なのは、相性と育て方が大切だと思います。
「活発な子がいい」「静かに寄り添ってほしい」など、求める性格は家庭によって違います。
家族全員のライフスタイルを考えて選ぶことで、長く穏やかに暮らせる関係が築けます。
しつけのしやすさは、環境づくりで変わる
毛色よりも大切なのは、迎え入れた後の関わり方です。
安心できる環境で過ごすほど、トイプードルは穏やかで従順な性格に育ちます。
日々のスキンシップや声かけが、何よりの“しつけ”になります。
見学で「この子だ」と感じる瞬間を信じる
写真や説明では伝わらない魅力が、実際に会ってみるとたくさんあります。
その中で「なぜか気になる」「この子の目が忘れられない」と感じた子が、きっとあなたにぴったりのパートナーです。
我が家を見学に来ていただいた、飼い主さんとなって頂いてたほとんどの方が、「この子だ」と感じて迎えて頂いています。
なので、見学で「この子だ」と感じる瞬間を信じてみてはいかがでしょうか。
まとめ
トイプードルで飼いやすい色は?初めてでも安心な性格タイプをブリーダーが解説!はいかがでしたでしょうか。
トイプードルはどの毛色も個性豊かで、しつけやすさは「色」ではなく「相性」で決まります。
大切なのは、飼いやすい色よりも“あなたに合う子”・”あなたの暮らしに合った子”を選びましょう。
毛色はあくまで“きっかけ”であり、家族として過ごす時間が本当の絆をつくります。
🐶 見学で“性格の違い”を体感してみませんか?
プードルズハウスでは、毛色や性格の違いを実際に体感できる見学を行っています。
写真だけでは分からない「その子らしさ」を、ぜひ感じてください。
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子犬たちの成長や日々の様子は、公式サイトとSNSでご覧いただけます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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