子犬のトイレトレーニングやり直しで成功させるコツ5選!失敗理由も解説します。
子犬を迎えたその日から始めたいしつけといえば、トイレトレーニングですよね。
子犬のトレーニングが終了し、もう大丈夫だと思い安心していたら、突然トイレを失敗するようになり困ったりしていませんか。
子犬が突然トイレを失敗するようになり、困っている飼い主さんのために、子犬のトイレトレーニングやり直しで成功させるコツ5選!失敗理由も解説しますのでぜひ参考にしてください。
子犬のトイレトレーニングやり直しで成功させるコツ5選!
子犬が突然トイレを失敗するようになり困っている場合の、トイレトレーニングやり直しで成功させるコツ5選は、以下のとおりです。
- トイレを失敗するようになった理由を探る
- トイレのタイミングやしぐさを知る
- トイレが決められた場所できちんとできたら必ず褒める
- 失敗しても叱ることなくだまってすぐ片付ける
- 体の大きさに合ったトイレトレーを使用し綺麗にする
では、それぞれ細かく解説していきましょう!
トイレを失敗するようになった理由を探る
トイレトレーニングが終了したにもかかわらず、突然トイレを失敗してしまうことは少なくありません。
まず最初にトイレを失敗するようになった理由を探りましょう。
犬はとてもデリケートな一面を持ち合わせています。
知らないうちに子犬がストレスを感じるようになり失敗するようになってしまうこともあります。
例えば、お留守番をさせるようになったことや、家族が増えたことなど、子犬にとっては気持ちが落ち着かなくなりストレスを感じることで失敗してしまうことも少なくないようです。
普段の生活から少しの変化、飼い主さんは変えているつもりはなくても、その少しの変化が子犬にとっては生活環境が変わってしまったと感じているかもしれません。
このように、突然失敗するようになった理由があるはずですので探ってみてください。
必ず見つかるはずです。
トイレのタイミングやしぐさを知る
トイレのタイミングやしぐさを知り、もう一度確認するようにしましょう。
トイレのタイミングやしぐさは、次のようにある程度決まっているはずです。
- 寝起き
- ご飯を食べた後や水を飲んだ後
- 運動や興奮した後
- およそ決まった時間
- 排泄前の行動
寝起きや食事の後はトイレに連れて行く。
ケージから出すときは中で排泄を済ませてからにする。
運動や遊びなど興奮した後は排泄しやすくなるので、遊びの途中や後にはトイレに誘導する。
また、排泄する前の行動としては、床やトイレへ行ってニオイを頻繁に嗅いだり、同じところを何度もクルクル回ったりしてソワソワと落ち着きがなくなる。
このように排泄するタイミングや行動はほぼ決まっています。
それぞれ排泄のタイミングや排泄前の行動を観察して、トイレに誘導したり連れて行くようにしてください。
トイレが決められた場所できちんとできたら必ず褒める
トイレが決められた場所できちんとできたら、必ず褒めてあげましょう。
褒めるタイミングがはきちんとできたその瞬間です。
褒めるタイミングが遅れると、子犬は何を褒めれているのかわからなくなってしまうためです。
なので、トイレが決められた場所できちんとできたらその瞬間に必ず褒めてあげましょう。
褒めるときに、ドッグフードなどを一粒か二粒くらいでいいので、ご褒美としてあげるとさらに効果が上がります。
さらに褒める時の言葉は、ご家族全員で決めた言葉で褒めてあげてください。
褒めるときに使う言葉が違うと子犬が理解できなくなります。
「うまくできたね」などと短い言葉を使い、決められた場所できちんとできたら、必ずその瞬間に褒めてあげてください。
失敗しても叱ることなくだまってすぐ片付ける
トイレに失敗しても叱ることなくだまってすぐ片付けるようにしましょう。
トイレを失敗したときに、声を出してに叱っていませんか。
さらに、失敗した場所へわざわざ連れて行って叱ってりしていませんか。
失敗した場所へ連れて行っても、子犬は何のことだか理解できません。
子犬は叱られていることを理解できないばかりでなく、怯えるようになってしまいます。
怯えるようになってくると、見つかりにくいところを探し排泄するようになってしまします。
なので、失敗している瞬間を見ても、叱ることなくだまって何事もなかったように片付けるようにしましょう。
体の大きさに合ったトイレトレーを使用し綺麗にする
体の大きさに合ったトイレトレーを使用し綺麗にするようにしましょう。
子犬がトイレで狭そうにして、トイレトレーからはみ出して排泄してしまう場合はありませんか。
これは、子犬の大きさに対してトイレトレーの大きさが合っていないかもしれません。
さらに、トイレトレーが狭いと判断してしまい場所で排泄してしまう場合もあります。
このような場合は、トイレトレーのサイズをかえてみてください。
もう一つ、トイレを綺麗な状態にしておくことです。
なぜなら、トイレが汚れていることが嫌で、別の場所を探して排泄してしまうこともあります。
なので、こまめにトイレ掃除をして綺麗な状態を保っておきましょう。
このように、子犬の体の大きさに合ったトイレトレーを使用し綺麗にしておくことも、トイレトレーニングのやり直で成功させる一つです。
子犬のトレーニング失敗理由を解説!
子犬のトレーニング失敗理由を解説します。
ケージの中で過ごしているときは成功しても、ケージから出すと失敗してしまう場合がありませんか。
まず最初の原因で考えられるのが、部屋の床がカーペットや畳など、子犬の足の感触でトイレと勘違いしてしまい失敗することです。
さらに、一度失敗してしまうとオシッコのニオイが残ってしまうため、失敗した場所をトイレと覚えてしまいます。
万が一失敗してしまったときは、オシッコのニオイが残らないよう消臭して綺麗に掃除するようにしましょう。
次の原因は、環境の変化の場合と、病気の可能性も考えられます。
部屋の模様替えや引越しなど、生活環境などの変化で不安を感じることが原因でストレスを感じ失敗してしまう場合です。
犬はとてもデリケートな一面を持ち合わせてることを紹介しました。
ちょっとした変化を敏感に感じ取りますので、子犬の時期は特に注意が必要です。
あとは、分離不安症という絶えず不安を感じてしまう病気です。
飼い主さんのいないときなどにトイレ以外の場所へ排泄する場合などは、分離不安症の可能性もありますので、動物病院へご相談してみると良いでしょう。
子犬のトレーニングで失敗してしまう理由を解説しました。
思い当たるところがある場合は参考にしてやり直してみてください。
まとめ
今回解説した、子犬のトイレトレーニングやり直しで成功させるコツ5選!失敗理由も解説!参考になりましたか?
- トイレを失敗するようになった理由を探る
- トイレのタイミングやしぐさを知る
- トイレが決められた場所できちんとできたら必ず褒める
- 失敗しても叱ることなくだまってすぐ片付ける
- 体の大きさに合ったトイレトレーを使用し綺麗にする
これらの5選に加え、子犬のトレーニング失敗理由についても、ブリーダーとしての経験をもとに解説しましたので、お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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