トイプードルの丸刈り顔がかわいい!特徴や魅力も専門家が解説!
最近は、トイプードルの丸刈り顔はあまり見かけなくなりましたよね。
我が家へ見学に来る方で、トイプードルの丸刈り顔を知らない方もいます。
そこで今回の記事は、トイプードルの丸刈り顔がかわいい!特徴や魅力も専門家が解説していきます。
トイプードルの丸刈り顔がかわいい!
トイプードルの丸刈り顔がかわいいので紹介します。
トイプードルの丸刈り顔は、画像の通り、顔の部分をバリカンで剃るカットの方法で、クリップスタイルと言います。
クリップスタイルにも種類がありますが、顔のカットの方法はほとんど同じです。
このクリップスタイルの種類については、次の記事のクリップスタイルのところで詳しく説明します。
最近トイプードルの顔のカット方法は、被毛を残すテディベアカットと呼ばれるカット方法が主流となっていますので、トイプードルの丸刈り顔のカット方法を知らない飼い主さんがいるようです。
トイプードルの丸刈り顔とは、顔の部分をバリカンで剃るカットの方法です。
トイプードルの丸刈り顔がかわいいクリップスタイルは、顔の周りがスッキリして見えますので、ぜひ一度試してみてください。
トイプードルの丸刈り顔の可愛らしさと魅力を解説!
トイプードルの丸刈り顔のかわいらしさと魅力を解説します。
顔の部分の、目元から鼻先までをマズルと言い、このマズル部分を、画像のように、1mmのバリカンで綺麗にスッキリ剃りこみます。
このマズルの部分を、バリカンで剃ると、かわいらしさと、シャープな感じが両立し、かわいらしい反面。凛々しくかっこいい見た目にもなります。
そして、頭の部分を丸くふんわりした感じで整える大きさや、耳の長さを長くしたり短くしたりすれば印象は変わります。
このように、頭の大きさや、耳の長さを変えることで、トイプードルの丸刈り顔のかわいらしさと魅力が変わりますので、色々試してみてください。
トイプードルの丸刈り顔の歴史
トイプードルの丸刈り顔の歴史を解説していきます。
トイプードルの丸刈り顔は、トイプードルの丸刈り顔がかわいい、この記事のところで、顔の部分をバリカンで剃るカットの方法は、クリップスタイルと説明しました。
もともとプードルは、水辺で狩りをする犬として働いていたと言われています。
プードルは毛が伸びることから、水辺で狩りをするために毛を刈り込むようになったことから、毛を刈り込むスタイルは、水辺で狩りをするときの行動に支障がないようにと考えられました。
毛を刈り込むスタイルとして考えられたのが、顔の部分や胴体部分の毛を刈り込み、胸や足の部分を残したスタイルでした。
ではなぜ、胸や足の部分を残した毛を刈り込むスタイルになったのでしょうか。
一番の理由は、水の冷たさから心臓や関節を守るための、寒さ対策で、もう一つは、藪などに入った場合に枝のとげから身を守るためにと考えられました。
さらに、水辺で狩りをすることから、水の抵抗を受けないようにすることや、毛が水を含んで重くなるのを避けるためとされています。
これらのことから、毛を刈り込むスタイルは、水辺で狩りをするときの行動に支障がないようにと考えられたようです。
次に、トイプードルの丸刈り顔のクリップスタイルについて説明します。
クリップスタイルについては、大きく次の2つに分けられます。
- コンチネンタルクリップ
- ラムクリップ
では、それぞれ説明していきます。
コンチネンタルクリップ
コンチネンタルクリップについて説明します。
トイプードルの丸刈り顔の歴史を解説、ここのところでクリップスタイルの歴史について説明した通り、クリップスタイルの基本です。
クリップスタイルの基本となる、コンチネンタルクリップは、画像の通り、顔の部分や胴体の部分をバリカンで剃り、胸や足の関節部分の毛を残したスタイルです。
プードルはヨーロッパに伝わる非常に古い犬種の一つで、もとは水鳥猟の回収作業犬として活躍していました。
冷たい水中でも作業をしやすいように、心臓や関節などを保護する目的で一部の毛を残してカットするようになったのが、クリップスタイルの始まりです。
コンチネンタルクリップは、クリップスタイルの始まりとされ基本と言われていますが、現在ではドッグショーでの正式なスタイルとなっています。
ラムクリップ
ラムクリップについて説明します。
ラムクリップの基本は、コンチネンタルクリップ、のところで説明した通りほぼ同じですが、画像を見てもわかるように胴体部分と足の部分のカットが違います。
具体的には、胴体部分も足の部分もバリカンで剃ってしまうのではなく、フワフワ、モコモコに残す形になっています。
さらに、ラムクリップの名前の由来ですが、ラムクリップの、「ラム」とは、生後1年未満の子羊の肉のことで、ラムクリップの「ラム」は子羊を指しているとのことです。
なので、ラムクリップは、羊をイメージしたような感じで、丸刈り顔を除き、胴体や足の部分を含めた体全体を、フワフワ、モコモコに残す形になります。
さらに、ラムクリップは、コンチネンタルクリップと同様、現在ではドッグショーでの正式なスタイルとなっています。
我が家では、このラムクリップのスタイルを応用し、顔の部分と足先をバリカンで1mmで剃り、体と足の部分は、5mmのバリカンで仕上げるスタイルにしてスッキリさせています。
トイプードルの丸刈り顔の特徴
トイプードルの丸刈り顔の特徴を説明します。
トイプードルの丸刈り顔がかわいい、のところで、顔の部分をバリカンで剃るカットの方法ですと説明しています。
さらに、トイプードルの丸刈り顔の魅力を解説、のところでは、顔の部分の、目元から鼻先までをマズルと言い、このマズル部分を1mmのバリカンで綺麗にスッキリ剃りこみますと説明しています。
マズルの部分を綺麗にスッキリ剃りこむ場合の一番の特徴は、目の周りや口の周りの汚れが目立たなくなることです。
汚れが目立たないということは、汚れた場合には、すぐ気が付くことができることで、汚れてしまった場合には、汚れのふき取りが簡単にでき、清潔で衛生的状態が保てます。
もう一つの特徴は、マズルの長い子にお似合いのスタイルです。
マズルの短い子に、マズル部分を剃りこんでしまうと、トイプードルの丸刈り顔のかわいらしさと魅力 のところで説明しましたが、シャープな印象が出なくなります。
これらのことをまとめると、トイプードルの丸刈り顔の特徴は、目の周りや口の周りの汚れが目立たなくなり、清潔で衛生的状態が保てることと、マズルの長い子にお似合いのスタイルだということです。
まとめ
トイプードルの丸刈り顔がかわいい!可愛らしさと魅力そして歴史や特徴を専門家が解説!
要点をまとめると次の通りです。
トイプードルの丸刈り顔は、顔の部分、マズル部分をバリカンで剃るカットの方法で、クリップスタイルということです。
そして、クリップスタイルについては、大きく次の2つに分けられます。
- コンチネンタルクリップ
- ラムクリップ
さらに、トイプードルの丸刈り顔の可愛らしさと魅力、そして歴史や特徴を解説しました。
トイプードルの丸刈り顔はかわいいと感じますので、顔のマズルの部分を綺麗にスッキリ剃るクリップスタイル、ぜひ試してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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