見た目の鮮やかなレッドの毛色はとても魅力的ですが、実際に育てていく中で、飼い始めた時より色が薄くなり、アプリコットになってしまった、と思う方もいるようです。
実は、トイプードルのレッドは、成長にともなって色が薄くなる、退色していくのが自然な特徴 です。
色の変化には遺伝や体質、紫外線や生活環境といった要因が関わっており、完全に避けることはできません。
ですが、退色はいつから始まるのか、なぜ退色するのか、を理解していれば、安心してその変化を見守ることができます。
この記事では、トイプードルのレッドの退色はいつから始まるのか、色が変わり始める時期とその理由を、わかりやすく解説していきます。
あなたの愛犬が成長する過程で見せてくれる“色の変化”を、前向きに楽しむきっかけになれば幸いです。
トイプードルのレッドの退色はいつから
トイプードルのレッドの退色はいつから始まるのか説明していきます。
トイプードルのレッドは、鮮やかで人気の高い毛色ですが、残念ながら一生そのまま保てるわけではありません。
なぜなら、多くのレッドの子は成長とともに少しずつ毛色が薄くなり、アプリコットやクリームに近づいていきますが、退色のスピードや度合いには大きな個体差があります。
多くのトイプードルは、パピーの毛質から、成犬の毛質に生え変わる、1歳半から2歳頃には毛質が安定すると同時に、そこから先は大きな変化は少なくなります。
2歳頃から急に色が薄くなる子、ゆっくり数年かけて変化していく子、成犬になってもほとんど退色が目立たない子など様々で、この違いは、遺伝や血統による影響が大きく、飼育環境や体質も関係しています。
画像を見てください。
両方とも、我が家の同じレッド子で、右側の画像は明らかに左側の画像より薄くなり、退色しているのがわかると思います。
この子の退色が始まったのが、5歳ころで、右側の画像のように、トリミングで短くカットすると明らかに色が薄くなってきたのがわかるようになってきました。
なので、多くのレッドの子は、一生そのまま保てるわけではなく、成長とともに少しずつ毛色が薄くなり、アプリコットやクリームに近づいていきます。
退色する理由と色の変わり方
トイプードルのレッドが退色していくのは、特別な異常ではなく自然な現象です。
その理由を知っておくと、「うちの子だけ?」と不安になることも減るでしょう。
まず一つ目の退色の主な理由は、遺伝による色素の薄まりで、プードルはもともと「退色遺伝子」を持つ犬種といわれています。
毛のメラニン色素が成長とともに少なくなり、赤みが薄くなっていくのです。
さらに、新しい被毛への生え変わりで、子犬期の柔らかい毛から成犬の硬い毛に生え変わるとき、毛色がワントーン明るくなることがあります。
これは「毛質の変化」とともに起きる自然な退色です。
もう一つは、遺伝による影響ではなく、紫外線や生活環境の影響を受ける場合もあります。
強い日差しを浴びると毛の色素が分解され、退色が進みやすくなります。
また、シャンプーや食事の栄養バランスも毛色の変化に少なからず影響を与えます。
次に、色の変わり方を紹介します。
レッド → アプリコット
最も多い変化で、鮮やかな赤みがだんだんと薄まり、柔らかい印象のアプリコット色になります。レッド → クリーム
個体によってはさらに淡いクリーム色まで退色することがあります。部分的な退色
顔周りや耳の毛から色が抜けやすく、全体ではなく部分的に薄くなっていく子もいます。
退色をゆるやかにするための工夫
トイプードルのレッドが退色するのは自然な現象ですが、生活環境やケアの仕方で進み方をゆるやかにできる場合があります。
完全に防ぐことはできませんが、「少しでも長く鮮やかな色を楽しみたい」と思う飼い主さんは、以下の工夫を意識してみましょう。
まず最初は、栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
毛の色やツヤには栄養が深く関わっています。
タンパク質、オメガ3脂肪酸、ビタミン類をバランスよく含むフードを選びましょう。
特に、皮膚と被毛の健康をサポートする成分は毛色維持にも効果的です。
次に、ストレスを減らす生活を意識してみましょう。
ストレスは被毛の健康状態に影響し、毛色の変化にもつながる可能性があります。
十分な運動と安心できる生活環境を整え、心身ともに健やかな状態を保ってあげることが大切です。
そして、 紫外線対策をしたり、適切なシャンプーとケア用品を選ぶようにしましょう。
直射日光は毛色を退色させる大きな原因のひとつです。
散歩の時間を朝や夕方にずらしたり、ドッグ用のUVカットウェアを利用することで、毛へのダメージを抑えることができます。
散歩で汚れた場合などにシャンプーする場合、刺激の強いシャンプーは毛や皮膚に負担をかけ、退色を進める原因になることも。
できるだけ犬用の低刺激・保湿効果のあるシャンプーを使用し、定期的なブラッシングで毛の状態を整えましょう。
まとめ
トイプードルのレッドの退色はいつから?色が変わり始める時期とその理由を解説!はいかがでしたでしょうか。
トイプードルのレッドは、鮮やかで華やかな毛色が大きな魅力ですが、成長とともに色が変わっていくのは自然なことです。
退色は「特別な異常」ではなく、子犬から成犬へと成長する証。
多くのレッドの子は、一生そのまま保てるわけではなく、成長とともに少しずつ毛色が薄くなり、アプリコットやクリームに近づいていきます。
その退色の度合いやスピードには個体差があることや、食事や生活環境、紫外線などにも影響を受けるということです。
こうしたことを知っておくと、色の変化も不安ではなく「この子だけの個性」として受け入れやすくなるはずです。
もちろん、栄養管理や紫外線対策などで退色の進みをゆるやかにする工夫も可能です。
ですが一番大切なのは、「色が変わっても愛犬の魅力は変わらない」ということ。
むしろ、年齢とともに見せる毛色の変化は、世界でひとつだけの特別なストーリーになります。
ぜひ、退色も含めてトイプードルの成長を楽しみながら、毎日の暮らしを大切にしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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