ミックス犬のメリットとデメリットをチェック!純血種との違いやしつけのポイントを紹介

ミックス犬のメリットとデメリットをチェック! 犬全般に関すること

ミックス犬という名称を耳にしたり、実際ペットショップなどで見かけることありませんか。

2024年、アニコム損保による人気犬種ランキングによると、1位が、15年連続で「トイプードル」となり、続いて、2位が「ミックス犬(10キロ未満)」となりました。

そこで今回は、人気の出てきた「ミックス犬」に焦点をあて、ミックス犬のメリットとデメリットをチェックして、純血種との違いやしつけのポイントを紹介していきます。

ミックス犬のメリットとデメリットとは?

ミックス犬【マルプー】

ミックス犬のメリットとデメリットを説明する前に、ミックス犬について少し紹介します。

ここでは、冒頭文で説明した、2024年、アニコム損保による人気犬種ランキング第2位の「ミックス犬(10キロ未満)」について紹介します。

ミックス犬とは、異なる犬種同士を交配して生まれた犬のことを言います。

10キロ未満のミックス犬は、トイプードルとの組み合わせが比較的多く、代表的な組み合わせが、

  • マルプー【マルチーズとトイプードル】
  • チワプー【チワワとトイプードル】
  • ポメプー【ポメラニアンとトイプードル】

などがあります。

それでは次に、

  • ミックス犬のメリット
  • ミックス犬のデメリット

についてそれぞれ説明していきます。

ミックス犬のメリット

ミックス犬の最大のメリットは、世界に1頭だけの唯一無二の個性に出会える可能性がるということです。

なぜなら、両親犬の異なる特徴が組み合わさり、見た目や性格に個性が出ることで、世界に一匹だけの予想外の魅力を持つユニークな犬を飼うことができるからです。

さらに、ミックス犬の大きな利点の一つは、遺伝的な病気のリスクが低い場合があることです。

純血種は同じ犬種同士の交配が続くため、特定の遺伝性疾患が発生しやすい傾向がありますが、ミックス犬は異なる犬種の遺伝子を受け継ぐことで、健康的に育つ可能性があります。

最近は、ミックス犬の人気が高まっており、ブリーダーやペットショップで出会うことができるようになってきています。

ミックス犬のデメリット

まずは、メリットのところで説明をしたのとは逆に、両親犬が持っている遺伝性疾患を受け継ぐ可能性があり、特に、両親犬が遺伝性疾患を持っている場合は、リスクが高まります。

そして、純血種であればある程度のサイズや気質が分かりますが、成長していくうえでの容姿や、性格や性質が予測しにくいことです。

なぜなら、両親犬のどちらの特徴を強く受け継ぐかによって、予想外に大きくなることや、性格が大きく変わる可能性があるということになります。

また、しつけの面でも個体差によって違いがあり、どのような性格になるか分からないため、飼い主は柔軟に対応する必要があります。

親犬の性格によっては、やんちゃすぎたり、警戒心が強くなったりすることもあるため、しつけには根気が必要です。

さらに、人気のあるミックス犬は、純血種よりも高価になることも考えられます。

純血種との違いとその影響

ミックス犬【チワプー】

純血種とミックス犬の最大の違いは、血統の純粋性です。

純血種は長年にわたって同じ犬種同士で交配され、その犬種特有の外見や性格、行動特性が安定しています。

例えば、トイプードルは知能が高く抜け毛が少ない特徴を持ち、柴犬は独立心が強く忠誠心があることで知られています。

このように、純血種は成長後のサイズや性格が予測しやすく、しつけや飼育方法も確立されています。

一方で、ミックス犬は異なる犬種の特徴が混ざり合うため、見た目や性格が一匹ごとに異なります

例えば、チワワとダックスフンドのミックス犬(チワックス)は、チワワの警戒心とダックスフンドの活発さを併せ持つことがありますが、どの特徴が強く出るかは個体差があります。

この予測の難しさは、飼い主にとって新鮮で面白い一方で、成長後の体の大きさや性格が想定外になる可能性もあります。

健康面でも違いがあり、純血種は近親交配が続いた結果、遺伝性疾患を持ちやすい傾向があります。

例えば、トイプードルは、膝のお皿(膝蓋骨)が正常な位置から外れやすいこと、ダックスフンドは、椎間板ヘルニアになりやすいこと、フレンチブルドッグは、呼吸器系の問題が出やすいことなどがあげられます。

一方で、ミックス犬は異なる遺伝子を持つため、特定の疾患のリスクが分散され、比較的健康的な個体が多いと考えられています。

ただし、親犬の遺伝病を引き継ぐ可能性がゼロではないため、事前に親犬の健康状態を確認することが大切です。

しつけの面では、純血種は特定の目的(牧羊、狩猟、家庭犬など)に適した性格を持つことが多いため、しつけの方向性が決めやすい傾向があります。

一方、ミックス犬は性格にバラつきがあるため、個々の特性を見極めながら柔軟に対応する必要があります。

このように、純血種とミックス犬にはそれぞれの特徴があり、どちらを選ぶかは飼い主のライフスタイルや好みによって異なると思います。

ミックス犬の予測不能な魅力を楽しむか、純血種の安定した性質を重視するかを考え、自分に合った犬を迎えることが重要です。

ミックス犬のしつけのポイント

ミックス犬のしつけは基本的に純血種と同じですが、個体差があることから、性格や特性を見極めながら柔軟に対応することが大切です。

しつけの基本は、純血種と同じですが、まず最初は、一貫したルールを設定することです。

ミックス犬は学習能力が高い犬も多いため、しつけの基本をしっかり守れば賢く育ちます。

しかし、家庭内でしつけのルールがバラバラだと混乱してしまいます。

例えば、「叱り方や、指示する言葉が違う」「ソファーに乗っていい日とダメな日がある」などルールが曖昧だと、犬は正しい行動を学びにくくなります。

家族全員で一貫したルールを決め、それを守ることが大切です。

一貫したルールが決めれれたら、次は、ほめるしつけを重視することです。

ミックス犬は親犬の性格によっては頑固な面を持つこともあります。

そのため、叱るなどのしつけよりも、良い行動をしたときにしっかりほめて伸ばす方法が効果的です。

「おすわり」や「待て」ができたら、おやつや言葉でたくさんほめてあげましょう。

ポジティブな経験を増やすことで、しつけがスムーズに進みます。

さらに、その子の性格に合わせたしつけをしましょう。

ミックス犬のしつけは、個性を理解することです。

例えば、活発な犬なら運動量を増やしながらしつけを行い、慎重な犬ならゆっくりと時間をかけて信頼関係を築く必要があります。

一つの方法にこだわらず、その子に合った、しつけ方法の工夫をしましょう。

一貫したルールでほめるしつけができるようになったら、早い段階で社会化を進めましょう

ミックス犬は親犬の性格をどの程度受け継ぐか分からないため、警戒心が強くなる場合もあります。

子犬のうちからさまざまな人や犬と触れ合う機会を増やし、社会性を身につけさせましょう。

家族以外の人と接する機会を作ったり、散歩中に可能であれば、ほかの犬と遊ばせたりすると、フレンドリーな性格に育ちやすくなります。

さらに、散歩中などに適切な運動と遊びを取り入れることも必要な場合があります。

なぜなら、ミックス犬はエネルギッシュな犬も多いため、適度な運動を取り入れることが大切です。

運動不足になるとストレスがたまり、問題行動の原因になります。

散歩やドッグランでしっかり体を動かす時間を確保し、遊びの中で「持ってこい」や「待て」などのしつけを組み合わせると、楽しく学習できます。

最後に、ミックス犬のしつけは、個性を尊重しながら柔軟に対応し、根気よくすることが重要です。

一貫したルール、ポジティブなしつけを意識し、楽しくトレーニングを進めながら、早期の社会化、個性に合わせた対応をしましょう。

一貫したしつけを続けることで、少しずつ学習し、信頼関係が深まり、ミックス犬ならではの魅力を最大限に引き出すことができます。

焦らずに根気よく向き合うことが、良い家庭犬へと成長させるポイントです

ミックス犬の健康リスクと対策

ミックス犬は純血種に比べて遺伝的疾患のリスクが低いと言われることが多いですが、すべての病気に強いわけではありません。

どのような健康リスクがあるのかを理解し、適切な対策をとることで、より長く健康に暮らすことができますので、健康リスクと対策について解説していきます。

まずは、健康リスクについて解説します。

最初に、遺伝性疾患を持ちやすい傾向として、純血種との違いとその影響 のところで説明した通り、

  • トイプードルとチワワのミックス(チワプー) → 膝蓋骨脱臼(パテラ) のリスク
  • ダックスフンドとコーギーのミックス → 椎間板ヘルニア のリスク
  • フレンチブルドッグとパグのミックス → 短頭種症候群(呼吸器系の問題) のリスク

など、親犬の犬種に関連した病気が発症する可能性があります。

さらに、体格や成長の不確実性として、ミックス犬は成長後の体格が予測しづらいため、思ったより大きくなり、関節や心臓に負担がかかったり、体型が崩れやすく、肥満になりやすいといった問題が起こることがあります。

特に中型犬と小型犬のミックスは、どちらのサイズに成長するか分からないため、適切な食事管理が重要です。

さらに、異なる犬種の血が混ざることで、消化器系にも個体差に違いがありますので、慎重に食事を選ぶ必要があります。

もう一つ、特に小型犬のミックス犬の場合、あごが小さくなることで歯並びが悪くなりやすい、歯周病 や歯の生え方の異常 が起こりやすくなります。

これらのことから、健康リスクとしては、

  • 遺伝性疾患を持ちやすい傾向があること。
  • 成長後の体格が予測しずらく、関節や心臓に負担がかかること、肥満になりやすいこと。
  • 消化器系の問題からくる、食物アレルギーを持つことから特定のフードが合わないこと。
  • 歯周病や歯の生え方の異常が起こりやすくなること。

などが考えられます。

次に健康リスクへの対策について解説します。

まず最初に、親犬の健康チェックをすること。

ミックス犬を迎える前に、親犬や兄弟犬の、遺伝子疾患の有無、過去の病歴など、ブリーダーやペットショップなどで健康状態をしっかり確認することが大切です。

次に定期的な健康診断を受けること。

ミックス犬は成長後の健康状態が読みにくいため、年に1回に動物病院で、血液検査や健康診断を受けることが重要です。

特に小型犬のミックスは 膝蓋骨脱臼(パテラ) や 心臓病 に注意が必要です。

そして、消化器系のトラブルを避けるため、その子に合ったドッグフードを選び食事管理をしましょう。

場合によっては、動物病院に相談してみることも必要だと思います。

さらに小型犬のミックス犬は歯周病になりやすいため、定期的に動物病院などで歯石チェックなど、しっかりケアしましょう。

ミックス犬は遺伝子疾患のリスクが低いとされていますが、親犬の影響を受ける可能性があるため、事前の健康チェックが重要です。

成長後のサイズや体質が予測しにくい点にも注意が必要で、定期的な健康診断や適切な食事管理、運動、歯のケアを徹底することで、病気を予防できます。

ミックス犬ならではの個性を楽しみながら、健康を守るための習慣をしっかり取り入れて、長く元気に過ごせるようにしましょう。

ミックス犬を選ぶ際の注意点

ミックス犬【ポメプー】 (2)

ミックス犬は個性豊かで魅力的ですが、純血種とは異なり、成長後の姿や性格が予測しにくいという特徴があります。

後悔しないように、ミックス犬を迎える際にはいくつかの重要なポイントを確認しましょう。

まずは、親犬の情報をできるだけ確認する

ミックス犬の見た目や性格、健康状態は親犬の影響を大きく受けます。

可能であれば、親犬の犬種や性格、体格をチェックし、どのような特徴を受け継ぐ可能性があるかを考えておきましょう。

また、遺伝的な病気の有無についても確認できると安心です。

次に、成長後のサイズを考慮しましょう

ミックス犬は成長後の体の大きさが予測しにくい点がデメリットの一つです。

例えば、小型犬同士のミックスならそれほど大きくならない可能性が高いですが、中型犬と小型犬のミックスの場合、どちらのサイズに成長するか分かりません。

ミックス犬を選ぶ際には、親犬の情報や成長後のサイズ、性格の個体差を理解することが重要です。

また、迎える場所を慎重に選び、しつけの難易度や健康状態をチェックすることも大切です。

飼育スペースやライフスタイルに合った犬を選ぶようにしましょう

ミックス犬は個性豊かで愛らしい存在ですが、その特性をしっかり理解したうえで、長く幸せに暮らせる準備を整えましょう。

まとめ

ミックス犬のメリットとデメリットをチェック!【まとめ】

ミックス犬のメリットとデメリットをチェック!純血種との違いやしつけのポイントを紹介 はいかがでしたでしょうか。

「ミックス犬(10キロ未満)」は、2024年、アニコム損保による、人気犬種ランキング第2位の犬種です。

そこで、2024年、アニコム損保による、人気犬種ランキング第2位の、ミックス犬のメリットとデメリットについてそれぞれチェック。

さらに、純血種との違いとその影響、ミックス犬のしつけのポイント、ミックス犬の健康リスクと対策、ミックス犬を選ぶ際の注意点についても紹介しました。

ミックス犬は個性豊かで愛らしい存在ですが、ミックス犬のメリットとデメリットを理解し、その特性をしっかり理解したうえで、長く幸せに暮らせるようにできれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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