トイプードルが散歩しすぎるとどうなる?理想的な時間と距離を徹底解説!

トイプードルの散歩しないとどうなる? トイプードルに関すること

トイプードルが散歩しすぎるとどうなるでしょう。

トイプードルは、元々活発で体を動かし運動することが大好きなことから、散歩が必要な犬種です。

散歩が必要な犬種なことから、知らないうちに散歩をさせすぎている場合もあるかも知れません。

そこで今回は、トイプードルが散歩しすぎるとどうなるのかと、理想の時間や距離などをトイプードル専門ブリーダーの私が解説していきます。

トイプードルが散歩しすぎるとどうなる?

トイプードルの散歩

トイプードルが散歩しすぎるとどうなるかを解説していきます。

トイプードルは、冒頭文で、元々活発で体を動かし運動することが大好きなことから、散歩が必要な犬種ですと説明しています。

しかし、散歩しすぎてしまうと体に負担がかかってしまう場合があります。

体に負担がかかるというのは、散歩のしすぎによるリスクが考えられ、歩かなくなっったり、場合によっては歩けなくなってしまいます。

なので、散歩をしすぎると体に負担がかかり、リスクが発生してしまうことが考えられます。

そこで次に、散歩しすぎによるリスクを解説していきます。

散歩しすぎによるリスクを解説

ここでは、散歩のしすぎによるリスクを解説していきます。

この前の記事、トイプードルが散歩しすぎるとどうなる? で説明した通り、散歩をしすぎると、体に負担がかかってしまう場合がありますと説明しています。

散歩をしすぎ、体に負担がかかると、大きく分けて次の2つリスクが考えられます。

  1. けがをするリスク
  2. 体調不良を起こすリスク

このようなリスクが起きてしまうと、散歩中に歩けなくなってしまう場合がありますので、無理に歩かせるのではなく、抱っこして帰るのも良いかもしれません。

では、それぞれのリスクを説明していきます。

ケガをするリスク

散歩のしすぎによるけがのリスクを避ける必要があります。

トイプードルの散歩のしすぎによるリスクは大きく分けて次の2つがあります。

  • 膝蓋骨脱臼、通称パテラの発症
  • 肉球のケガ、やけど

この2つのケガをするリスクについて個別に説明していきます。

膝蓋骨脱臼、通称パテラの発症

トイプードルは、関節が弱く、トイプードルのパテラの見分け方! の記事で、膝蓋骨脱臼、通称「パテラ」を発症する可能性が高いと説明しています。

散歩の状況にもよりますが、軽やかな足取りで歩いていれば問題はありませんが、後ろ足をかばうような歩き方をしたり、歩くのを嫌がったりしていませんか。

散歩の途中で、突然走り出したり、階段の上り下りを繰り返したりするような散歩をしたときなどに、後ろ足をかばうような歩き方をしたり、突然歩けなくなったりする場合があるかも知れません。

このパテラは、症状によって後ろ足を地面につくことができなくなり、手術が必要となる場合があります。

なので、散歩のしすぎや無理な散歩をさせてしまうと、膝関節に負担がかかってしまい、大きなけがのリスクがあります。

膝関節があまり強くないトイプードルには、階段の多いコースなどはできる限り避けた方が良いと思います。

肉球のケガややけど

散歩しすぎた場合の肉球ややけどのリスクは、次の3つがあります。

  • アスファルトなどの硬いところでは、すりむいたりして血のにじむようなケガ。
  • 砂利道などのところでは、ざっくりと切れてしまうようなケガ。
  • 夏場の暑い日などでは、やけど。

犬の肉球は、人に例えると靴のような役割をしています。

人は、歩く場所などによって靴を履き替えることができますが、犬は肉球を取り替えることはできません。

なので、歩く場所を飼い主さんが注意してあげないと、肉球のケガややけどのリスクがあるということになります。

さらに、足場の悪い砂利や小石の多いところ、夏場のアスファルトやコンクリートのコースは、肉球にケガややけどの危険があるため避けましょう。

体調不良を起こすリスク

体調不良起こすリスクは大きく分けて、次の2つがあります。

  • 心臓への過度な負担
  • 興奮状態からくる体調不良

まず最初に、心臓への過度な負担とは、心拍数が上がってしまうことです。

人でも早歩きをしたり運動をしたりすると心拍数が上がりますよね。

普通に散歩をしていれば問題は無いと思いますが、散歩しすぎることで心拍数が上がり、心臓への負担が大きくなります。

散歩から帰ってきたとき、愛犬が疲れ切っていませんか。

このような場合は、心拍数が上がりすぎているかも知れませんので、心配な時はかかりつけの病院へ相談するなどして、負担のかからないような運動量を把握しておくと良いでしょう。

次に、興奮状態の継続からくる体調不良が起きてしまう原因ですが、散歩へ行く時などは興奮状態になりますよね。

興奮状態になるということは、アドレナリンが分泌されることになります。

この興奮状態が続いてしまうと、なかなか普通の状態に戻らなくなり、体調不良を起こす場合があります。

興奮状態が続かないようにするために、適度な休憩を取りながら、一旦落ち着かせることが必要となります。

なので、興奮状態を継続させないようにすること、要するに、散歩のさせすぎには注意が必要で、落ち着かせながら散歩させてください。

理想的な散歩時間と距離を解説

トイプードルは、散歩が必要な犬種であることや、散歩の回数や距離について、トイプードルが散歩しないとどうなる? の記事でも説明していますが、ここでもう一度説明します。

理想的な散歩の時間は、一回が30分で、一日2回が理想です。

この理想的な散歩時間と頻度は、あくまでも目安で、天候や愛犬の健康状態によって変わりますので、その時の状況によって調整してみて下さい。

次に、理想的な散歩の距離は、一回の散歩時間が30分、これを普通の人の歩く速さから見てみるとおよそ、2㎞程度となります。

この距離については、人の歩く時間から計算していますので、あくまでも目安となります。

これらのことから、理想的な散歩時間と距離は、一回の散歩時間が30分で、一日2回、一回の散歩距離はおよそ2㎞程度となります。

まとめ

トイプードルの散歩しすぎに注意【まとめ】

トイプードルが散歩しすぎるとどうなる?理想的な時間と距離を徹底解説!はいかがでしたでしょうか。

トイプードルは、元々活発で体を動かし運動することが大好きなことから、散歩が必要な犬種ですが、散歩のしすぎによる次の2つのリスクがあると説明しました。

  1. ケガをするリスク
  2. 体調不良を起こすリスク

そして、ケガをするリスクには次の2つのケガも説明。

  • 膝蓋骨脱臼、通称パテラの発症
  • 肉球のケガややけど

さらに、理想的な散歩時間と距離も解説。

散歩のしすぎによる、ケガや体調不良を起こすリスクなどを飼い主さんがしっかり理解し、散歩をしすぎて負担をかけることなく、愛犬と楽しい散歩の時間を作ってあげてください。

よければ、我が家の犬たちの状況を、プードルズハウス のサイトで一度見てください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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