トイプードルの無駄吠えさせないしつけのコツ5選!吠え癖ができる原因もブリーダーが解説!

トイプードルに関すること

トイプードルの無駄吠えさせないしつけのコツ5選!吠え癖ができる原因もトイプードル専門ブリーダーが徹底解説します。

トイプードルは、無駄吠えが少ない傾向にあると言われています。

しかし、子犬の時にしっかりしつけておかないと、吠え癖ができてしまいます。

飼い主さんとしては、無駄吠えや、吠え癖をができないようにしておきたいですよね。

そこで今回は、、トイプードルの無駄吠えさせないしつけのコツや、吠え癖ができる原因もトイプードル専門ブリーダーの私が解説していきます。

トイプードルの無駄吠え・吠え癖ができる原因

トイプードルの無駄吠えや吠え癖のできる原因は、私たち飼い主に責任があるということを知っていますか。

最初に、トイプードルに限らず犬は、そもそも吠える動物だということを理解しておいてください。

私たちは、人と人との意思疎通をするために言葉を使いますよね。

では、トイプードルを含めた犬たちの意思疎通の方法はというと、私たちの言葉の代わりに、吠えて会話をしているということ、すなわち吠える動物だということなのです。

トイプードルを含めた犬たちにとって吠える理由があって吠えていても、私たち飼い主が理解することができないまま、無駄吠えをする、吠え癖がついてしまったと感じてしまっているんです。

そして、その吠える理由を理解できないまま、吠えた時に吠えちゃダメというに叱っていませんか。

トイプードルを含めた犬たちは、理由があって吠えているのに、なぜ叱られているか分からなくなってしまうため、吠える理由に応じたしつけをすることが必要になります。

吠える理由に応じたしつけを子犬のうちにしておかないと、無駄吠えをするようになったり、吠え癖のあるトイプードルになってしまいます。

なので、この無駄吠えや吠え癖のできる原因は、私たち飼い主に責任があるということになります。

トイプードルが吠えている場合はまず、吠えている理由を見つけて、吠えている理由に応じたしつけをしていきましょう。

トイプードルの無駄吠えさせないしつけのコツ5選!

トイプードルの無駄吠えさせないしつけがわからなくて悩んでいるあなたのための、理由に応じたしつけのコツ5選を紹介します。

  • 相手をしてほしくて吠えている場合のしつけ方
  • まわりの音に反応して吠える場合のしつけ方
  • 興奮している時に吠える場合のしつけ方
  • 恐怖を感じている時に吠える場合のしつけ方
  • しつけの仕方の統一

では、それぞれのしつけ方を、トイプードル専門ブリーダーの私が解説していきましょう。

相手をしてほしくて吠えている場合のしつけ方

トイプードルが、相手をしてほしくて吠えるている場合は、完全に無視をしてトイプードルの視線から離れ、吠えなくなってから優しく声をかけてほめることです。

まずは、相手してほしくて吠えているかを理解することから始めましょう。

たとえば、ケージから出してほしとき、遊んでほしいとき、散歩に連れて行ってほしいときなどに吠えていませんか。

このように、相手をしてほしくて吠えるのを止めさせようとして、「わかったよ」などと声をかけながら遊んであげたり、散歩に行ったりしてしまうのはしつけにはなりません。

なぜなら、トイプードルは飼い主さんに相手をしてしい時に吠えれば、飼い主さんが自分の要求を満たしてくれると理解して余計に吠えるようになってしまうからです。

なので、相手をしてほしくて吠えるている場合のしつけ方は、完全に無視をして、トイプードルの視線から離れ、吠えなくなった時に優しく声をかけてほめるしつけ方を繰り返しましょう。

トイプードルには、相手をしてほしくて吠えても、飼い主さんは何もしてくれないということを教えてることです。

まわりの音に反応して吠える場合のしつけ方

まわりの音に反応して吠える場合は、トイプードルがどのような音に反応して吠えているかを見極めて、その音に応じたしつけをする必要があります。

音に反応するときは、怖いというい意識が働き、吠えて威嚇し自分のテリトリーへ入れさせないようしようとしているためです。

ではなぜその音が鳴ったたびに吠えるようになってしまうかというと、その音が鳴り音が鳴りやむまで吠えていませんか。

これは、トイプードル自身が吠えて威嚇したため、自分のテリトリーへ入ってこなかったためだと学習してしまったことが原因です。

そこで、トイプードルがどのような音に反応して吠えているかを見極めてしつけをする必要がありますので、次のように順番に解説していきます。

  • チャイムやインターホンの音に反応して吠える場合
  • 掃除機や雷など、当然大きな音に反応して吠える場合
  • 電話の着信音に反応し、その後電話中の飼い主さんに吠える場合

では、それぞれ音に応じたしつけを順番に解説します。

チャイムやインターホンの音に反応して吠える場合

現在使っているチャイムやインターホンの音に反応して吠える場合は、新しいチャイムやインターホンの音は怖くない音なんだよと、トイプードルに覚えさせましょう。

まず、新しいチャイムやインターホンの音を使う理由ですが、トイプードルが今までのチャイムやインターホンの音は威嚇しなくてはいけない音だと覚えてしまっているからです。

なので、新しいチャイムやインターホンの音を使う必要があるんです。

では、新しいチャイムやインターホンの音が怖くないということを覚えさせるしつけ方を説明します。

まず、新しいチャイムやインターホンの音を準備します。

いきなり新しい音を鳴らして始めるのではなく、トイプードルのそばに寄り添い、別の人に新しい音を鳴らしてもらい、音に慣れさせましょう。

新しい音が鳴っても吠えなかったときに、怖くないよ、などと声をかけおやつを与えるなどして褒めてください。

トイプードルのそばに寄り添って新しい音に慣れてきたら、離れた状態で新しい音を鳴らして、同じしつけ方を繰り返し吠えないしつけ方をしてください。

何度も、新しいチャイムやインターホンの聞かせて、新しいチャイムやインターホンの音は怖くない音なんだよと、トイプードルに覚えさせましょう。

雷や掃除機など突然聞こえる大きな音に反応して吠える場合

雷や掃除機など突然聞こえる大きな音に反応して吠えるトイプードルに、「吠えない!」「静かにして!」などと叱るような口調で注意していませんか。

この動作は吠えるのを止めさせるどころか、飼い主さんに相手をしてもらえると勘違いして、さらに吠えるようになってしまいます。

このような場合は、大きな音に反応し始めたと同時に、吠えているトイプードルに寄り添い、優しく、大丈夫怖くないよ、などと声をかけ落ち着かせましょう。

そして、落ち着いて吠えなくなったら、ほら大丈夫だよ、などと声をかけ、おやつを与えたりして褒めるようにしてしつけてください。

このしつけ方を繰り返し、今まで反応していた音に吠えなくなったら、色々な音を聞かせるようにして音に慣れさせて、トイプードルに、突然音が聞こえても怖くないことを覚えさせることです。

電話の着信音に反応し電話中の飼い主さんに吠える場合

電話の着信音に反応し電話中の飼い主さんに吠えるトイプードルに、「電話中だから!」などと声をかけていませんか。

電話中だから早く吠えるのを止めさせたいと思い、声をかけるのは逆効果になります。

なぜかと言うと、電話の着信音に反応して吠えていたところで、飼い主さんが電話に出た後に声をかけてくれたことで、相手をしてくれるんだと勘違いして、余計に吠えるようになってしまいます。

まずは、電話の着信音に反応し電話中の飼い主さんに吠える場合は、声をかけたり相手をしないことです。

しかし、電話中に吠えらると電話の邪魔になりますので、吠えているのを止めさせるように相手をするしかありませんよね。

そこで、肝心なのは電話の着信音に反応しないようにすることです。

そこで我が家でのしつけ方法を紹介します。

まず、電話の着信音を消すなどして、トイプードルに電話がかかったことをわからないようにします。

着信音がならない状態で電話にでると、最初はだれと話しているのかと不思議な表情をして、少しだけ吠えていました。

そこで、相手に少し待っていただき、一旦会話を中止し、トイプードルとアイコンタクトをとり優しく、何でもないないからと声をかけ吠えるのを止めさせるようにしつけます。

次に、着信音に慣れさせるようにしつけるようにしたことで、電話の着信音に反応し電話中に吠えることはなくなりました。

このように、着信音に反応しなくなれば、電話中に吠えることもなくなるはずです。

興奮している時に吠える場合のしつけ方

不安を感じている時に吠える場合のしつけ方

不安を感じている時に吠える場合のしつけた方については、私と一緒に居れば不安はないよ、大丈夫だからということを覚えさせるようなしつけ方が必要です。

トイプードルが何に対して不安を感じているを飼い主さんが把握しましょう。

たとえば、散歩の途中に別の散歩中の犬と遭遇して吠える場合は、遭遇した犬から離れさせて、不安はないよと落ち着かせるようにしつけます。

このように、不安を感じている時に吠える場合のしつけた方については、私と一緒に居れば不安はないよ、大丈夫だからということを覚えさせるようなしつけ方をしましょう。

しつけの仕方の統一

トイプードルに対する、しつけの仕方の統一をすることが重要になります。

なぜなら、トイプードルに限らず犬は人のように、一つ一つ言葉や行動を別々に理解することができません。

さらに、別々の指示と理解してしまうからです。

なので、トイプードルに対する、しつけの仕方の統一をすることが重要になります。

そして、家族全員でもしつけの仕方の統一するようにしておきましょう。

まとめ

トイプードルの無駄吠えさせないしつけのコツ5選!吠え癖ができる原因もブリーダーが解説しました。

トイプードルの無駄吠えさせないしつけのコツ5選は以下のようになります。

  1. 相手をしてほしくて吠えている場合のしつけ方
  2. まわりの音に反応して吠える場合のしつけ方
  3. 興奮している時に吠える場合のしつけ方
  4. 恐怖を感じている時に吠える場合のしつけ方
  5. しつけの仕方の統一

さらに、トイプードルの無駄吠えや吠え癖のできる原因は、私たち飼い主に責任があるということを説明しました。

そして、トイプードルが吠えている場合はまず、吠えている理由を見つけて、吠えている理由に応じたしつけ方をすれば、無駄吠えや吠え癖がなくなるはずです。

ぜひ、今回のトイプードルの無駄吠えさせないしつけのコツ5選!吠え癖ができる原因を参考にして、トイプードルとの楽しい日々を過ごせるようにしてください。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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