トイプードルを家族に迎える──その瞬間は、とてもワクワクするものです。
ですが、かわいさだけで決めてしまうと「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうケースも少なくありません。
特に初めて犬を飼う方にとっては、「何を準備すればいいのか」以上に「どんな心構えやルールを持つべきか」が大切です。
この記事では、岐阜でトイプードル専門ブリーダーを営む【プードルズハウス】の視点から、犬を迎える前に必ず知っておきたい心構えやルールをまとめました。
※「お迎え後すぐに必要なグッズやチェックリスト」を知りたい方はこちら
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トイプードルのお迎え準備チェックリスト|初日〜1週間の過ごし方【プードルズハウス】※実際の子犬情報はこちら ☞ 子犬紹介ページを見る
子犬を迎える前に必要な心構え
子犬を迎える前に必要な心構えがあります。
まず、命を預かる責任を理解することです。
犬を迎えることは、10年以上の人生を共に歩むことを意味します。
トイプードルは小型犬の中でも長寿な傾向があり、そのぶん最後まで責任を持って育てる覚悟が求められます。
「かわいいから飼う」のではなく、「家族として一緒に暮らす」という意識を最初に持つことが大切です。
さらに、ライフスタイルとの相性を考えましょう。
トイプードルは人懐っこく、毎日の散歩や遊びを楽しむ犬種です。
仕事や家庭の生活リズムと合うかどうかを考え、無理なく世話ができる体制を整えておくことが、幸せな共生への第一歩になります。
散歩は、犬と一緒に歩くだけでリフレッシュできる大切なライフスタイルです。
散歩コースを楽しむなど、地域の良さを活かせるかどうかも、事前に考えておくと安心です。
家族全員で決めておきたいルール
家族全員で決めておきたいルールもきちんと決めておきましょう。
しつけのルールは統一することです。
「ソファに乗せてもいい?」「食事中におやつをあげてもいい?」など、家族間で方針がバラバラだと、子犬が混乱してしまいます。
あるご家庭では、最初にルールを決めなかったため「お父さんは抱っこOK、でもお母さんはソファ禁止」とバラバラになり、子犬が混乱して無駄吠えをするようになったというケースもありました。
迎える前にルールを決めておくだけで、こうした問題は防げます。
散歩や世話の担当を決めることなども重要なことです。
トイプードルは毎日の散歩やコミュニケーションを楽しむ犬です。
誰が朝の散歩を担当するか、ごはんをあげる役割をどう分担するかを話し合っておくと、育てやすさが大きく変わります。
例えば、共働きの家庭では「平日の朝はお母さん、夜はお父さん、休日は子ども」というように分担を明確にすることで、無理なく世話ができます。
最初にルールを統一し、家族みんなで同じ対応をすることが、安心できるしつけにつながります。
プードルズハウスについてはこちらから ☞ プードルズハウス ホームページ
最低限の準備は“意識”から始まる
犬を迎える準備というと「グッズをそろえる」ことをイメージしがちですが、本当に大切なのは「心の準備」です。
子犬が来る前に生活空間を整え、家族全員でルールを共有することが何よりの準備になります。
もちろん、ケージやベッド、トイレトレーといったグッズは必要ですが、詳しいアイテム紹介は「お迎え後の記事」でご案内しています。
ここでは「安心して迎えるための意識付け」が重要です。
実際に必要なグッズや細かい流れはこちら
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お迎え準備チェックリスト(初日〜1週間の過ごし方)
よくある質問(Q&A)
ここでは、トイプードルを迎える前に必要な心構えやルールに伴ったよくある質問をいくつがご紹介します。
Q1:子犬が来る前に部屋をどこまで片付ける必要がありますか?
A:危険なもの(電気コード、小物、観葉植物など)を片付けて「安心して歩けるスペース」を作っておけば十分です。
Q2:子どもが小さいのですが、一緒に育てられますか?
A:はい。
但し子どもが遊びで強く触ってしまうこともあるので最初は必ず大人が一緒に見守ってください。
子犬と子どもが「お互いに学び合う時間」になるはずです。
Q3:お留守番はどのくらいから可能ですか?
A:最初の数日は短時間から慣らしていきましょう。
長時間の留守番は子犬にストレスがかかるため、最初は2〜3時間程度が目安です。
まとめ
トイプードルを迎える前に必要な心構えやルール|岐阜で家族を迎える前に知っておくこと、の記事はいかがでしたでしょうか。
犬を迎える準備とは、単に物をそろえることではなく、「命を預かる覚悟」と「家族で支える体制」を整えることです。
長く共に暮らす責任を意識する
ライフスタイルとの相性を見極める
家族全員でルールを共有する
この3つを意識するだけで、子犬との生活がぐんとスムーズになります。
岐阜でトイプードルを迎えたいと考えている方にとって、この記事が「心の準備」の参考になれば嬉しいです。
そして実際に子犬と出会ったとき、準備してきたことがきっと大きな支えになるでしょう。
☞ 見学予約はこちら
最後までお読みいただきありがとうございました。
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