ジブリパークは人気ないし、なぜ期待はずれなのか?さらにしょぼいと言われる理由や、評判、感想を含めた口コミも調査して解説します。
ジブリパークは、愛知県で、愛・地球博が開催された場所の愛・地球博記念公園に、2022年11月に開園しました。
開園時には、ジブリの大倉庫・青春の丘・どんどこ森の3つのエリアがあり、2023年11月には、もののけの里、2023年度内には、魔女の谷がオープン予定です。
なぜか人気がないし期待はずれ、しょぼいなどと言われているのかなど、評判や感想などを含めた口コミを調査しましたので、ぜひ最後までお付き合いいただき参考にしてみてください。
ジブリパークは人気がないし期待はずれなのはなぜ?
ジブリパークは人気がないし、期待はずれと言われるのはなぜなのかを私なりに調査しました。
そこで、期待はずれと言われる原因を4つ、別々に調査した内容を紹介します。
- 原因その①:充てられた事業費が少ない
- 原因その②:アトラクションや乗り物がない
- 原因その③:キャラクターがいない
- 原因その④:斬新さに欠ける
それでは、それぞれ解説していきます。
充てられた事業費が少ない
ジブリパークは、充てられた事業費が少ないと言われています。
日本経済新聞に掲載された情報によると、概算事業費が約340億円になると発表されました。
愛知県は4日、愛・地球博記念公園内(長久手市)で2022年秋の開業を目指す「ジブリパーク」の概算事業費が約340億円に上ると発表した。
(2022年2月4日【日本経済新聞】より引用)
下の表を見てもわかる通り、東京ディズニーランドなどや他のテーマパークと比べても桁が違うのが一目瞭然です。
ジブリパーク | 340億 |
東京ディズニーランド | 1580億 |
東京ディズニーシー | 3380億(ミラコスタ含む) |
ユニバーサルスタジオジャパン | 2030億 |
事業費が少ないため、施設の数や規模が少ないなどの理由から、期待はずれと感じられている部分もあるようです。
アトラクションや乗り物がない
ジブリパークはアトラクションや乗り物がありません。
長久手市の公式サイト内、ジブリパークとはでの冒頭案内で、「ジブリパークには、大きなアトラクションや乗り物はありません。」と掲載されています。
ジブリパークとは 12 ジブリパークは「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に、森と相談しながらつくっているスタジオジブリの世界を表現した公園です。 ジブリパークには、大きなアトラクションや乗り物はありません。 森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所です。 12 (長久手市の公式サイト) (ジブリパークとは、より引用) https://www.city.nagakute.lg.jp/kanko_bunka_sports/3/ghiburipark/19630.html
このように、元々アトラクションを楽しむための場所ではなく、ジブリの世界観を静かに感じることのできる空間で、自分の足で歩いて風を感じながら楽しんでほしいとされています。
色々なアトラクションや、乗り物を置いてしまうと、ゆったりと歩いたり、ジブリそのものの世界観を楽しめなくなるかもしれませんね。
なので、ディズニーシーやユニバーサルスタジオジャパンなどと違い、大きなアトラクションや乗り物がないことが「期待はずれ」と言われる理由の一つだと、私は思います。
キャラクターがいない
ジブリパークにはキャラクターなどがいません。
キャラクターがいないため、ディズニーシーやユニバーサルスタジオジャパンのように、キャラクターに会ったり、キャラクターショーを見たりすることができないんです。
ところが、テーマパークというと、キャラクターに会ったりキャラクターショーを見たりすることも期待してしまいますよね。
ジブリの世界観を静かに感じることのできる空間で、ジブリ作品の世界観は楽しめてもトトロなどの人気キャラクターがいないのも残念かもしれませんね。
しかし、何度も言いますが、森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所であるということから、キャラクターは、あえていないんだと思います。
斬新さに欠ける
ジブリパークは斬新さに欠けるという部分もあるようです。
ジブリパークはもともと、愛・地球博終了後、「もりころパーク」で使用していた建物などを使用している部分もあることから、斬新さに欠けるとも言われています。
ジブリパークにも、ディズニーシーやユニバーサルスタジオジャパンなどのような、様々な施設を期待したのではないでしょうか。
ジブリパークの施設を、ディズニーシーやユニバーサルスタジオジャパンと比較してしまえば間違いなく、「斬新さに欠ける」と言われる理由となってしまうと感じるのは私だけでしょうか。
ジブリパークがしょぼいと言われる理由を調査
ジブリパーク楽しみにしてたのになんか外観大分しょぼい、、、、
やるならしっかりやらないと逆に赤字だと思うけど
しかも同じ場所にあるのに3エリア全てで入場料かかるとかどうなの?
理由はゆっくり1エリアを見てほしいからだとか。
中身はわからんけど外観もかなり大事だとおもう
ただの倉庫じゃん— Take (@take640904) April 28, 2022
ジブリパークしょぼい、、
どっかの森林公園みたい。夢感はないな。やっぱ油屋作らなきゃだよ!
地球屋より油屋作れって!— とある女 (@kCASsTprGTBtyxP) June 23, 2022
拾い画やけどジブリパークしょぼいな
パヤオノータッチで吾郎やからやな
吾郎は三鷹の森ジブリ美術館の館長だけしてたらええねん pic.twitter.com/csoLRQtUZI— ぐり (@utakata218) October 14, 2022
ジブリパークがしょぼいと言われる理由を調査してみました。
「しょぼい」言われるのは、何か別のものと比較して言われていることだと私は感じます。
その比較対象はやはり、ディズニーシーやユニバーサルスタジオジャパンではないかと思います。
ジブリパークは完全予約性で、一日の入場者数は、5,000人前後となっていることから、ジブリパークの中が混雑していないことで、「しょぼい」思われているようです。
ディズニーシーやユニバーサルスタジオジャパンなどのように、色々なところで待ち時間があり、人であふれかえるようなことがありません。
さらに、ジブリパークに何を期待されていたかということに尽きると思います。
何度も言いますが、ジブリパークは、森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所ですというコンセプトで作られた公園です。
元々、ジブリの世界観を静かに感じることのできる空間で、広大な公園をゆったりと歩くことを目的として、遊ぶ公園です。
ディズニーシーやユニバーサルスタジオジャパンのように、アトラクションや乗り物がたくさんあり、遊べる施設がたくさんできると期待されていたのではないでしょうか。
なので、アトラクションや乗り物などを期待されていた方からすると、間違いなく「しょぼい」と感じられると思われます。
ジブリパークしょぼいって聞いてたのにとんでもなく楽しかったよ pic.twitter.com/MqSEJzIHDk
— 骨デ (@kokkakugaodebu) September 3, 2023
一方こちら投稿は、「しょぼい」に反して、「全然しょぼくない」という投稿です。
感想を調べていると、ジブリにわかで、勝手にディズニーやUSJを想定していたのではないか、というような良い評判もたくさんあります。
ジブリパークの評判や感想など口コミを調査して私が感じたことは、ディズニーやUSJなどの有名テーマパークとは比較すべきではないと感じました。
ジブリパークにはジブリパークの世界観がある、ジブリ好きの方にはとても楽しめる、非常にゆったりとした公園であると私は感じました。
まとめ
この記事では、ジブリパークは人気ないし期待はずれ?しょぼいと言われる理由や口コミも調査し解説しました。
要点をまとめると次の通りです。
まず、人気がなく期待はずれと言われる原因を4つ、別々に調査した内容を紹介。
- 原因その①:充てられた事業費が少ない
- 原因その②:アトラクションや乗り物がない
- 原因その③:キャラクターがいない
- 原因その④:斬新さに欠ける
さらに、しょぼいと言われる理由も調査しました。
ジブリパークは、スタジオジブリ作品の世界観を表現した公園です。
その公園の中を自分の足で歩いて色々な秘密を発見する場所で、大きなアトラクションや乗り物はありませんので、他のテーマパークとは一味違います。
なので、他のテーマパークと比べてしまうと、ジブリパークは人気ないし期待はずれ?とおもわれるかもしれません。
他のテーマパークと比べるのではなく、ジブリパークは、スタジオジブリ作品の世界観を感じてみるようにしてはみませんか!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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