トイプードルの断尾の見分け方をわかりやすく解説し、断尾の目的や、今後の断尾の動向なども調査していきます。
トイプードルの長い尻尾が、断尾されている簡単な見分け方は、尻尾の長さが、10㎝程度であれば段尾されているはずです。
そもそも、トイプードルの尻尾が短く切られていることを知っている飼い主さんは、ほとんどいないと思います。
なぜなら、ペットショップなどで見られるトイプードルのほとんどが、尻尾が短く切られているからです。
なので、トイプードルの断尾の見分け方としては、ペットショップなどで見られる、尻尾の長さが10㎝程度であれば断尾されていることになります。
そこで今回は、トイプードルの断尾の見分け方を解説!目的や今後の動向も調査!というタイトルで、尻尾の断尾の見分け方、断尾の目的、断尾の今後の動向についても調査をしてみましたので、ぜひ最後までお読みください。
トイプードルの断尾の見分け方
ここでは、トイプードルの尻尾が断尾されているかどうかの見分け方を画像を見ながら説明していきます。
まず最初に、画像を見比べてみて下さい。
尻尾の長さが違うのがわかりますよね。
上の画像が、断尾した後、下が断尾をする前の本来の長さの尻尾です。
尻尾が断尾されているかの見分け方には、大きく分けて二つあります。
- その① 尻尾の長さ
- その② 尻尾の先端
断尾の見分け方ついては、別の記事トイプードルが断尾していない長さはどれくらい?で詳しく説明していますので、ここでは簡単に説明します。
尻尾の長さ
断尾の見分け方一つ目は、尻尾の長さです。
トイプードルの尻尾は、冒頭文のところで、本来とても長いと説明しました。
本来のトイプードルの尻尾は、下の画像のようにとても長く、20㎝~30㎝程度です。
それをあえて、生後数日の間に上の画像のように、10㎝ 程度に短く切ります。
なので、一つ目の断尾の見分け方としては、まず見た目で、10㎝程度に短くなっていれば断尾されています。
冒頭文のところで、下の画像のように、トイプードルの尻尾が短く切られていることを知っている飼い主さんは、ほとんどいないと説明ししました。
なぜなら、トイプードルは、尻尾を断尾をすることが当たり前となっているからです。
現在は、断尾をすることが当たり前となっていることから、長い尻尾のトイプードルを見る機会がほとんどなく、画像のように見比べることは難しいので、上の画像のように短い尻尾であれば、断尾されていることは間違いないはずです。
尻尾の先端
断尾の見分け方二つ目は、尻尾の先端、つまり一番先のところで見分け方る方法について説明します。
断尾をするということは、尻尾の長さの記事のところで、生後数日の間に上の画像のように、10㎝ 程度に短く切りますと説明しました。
要するに、長い尻尾を途中で切るということは、骨の部分を切ることになりますので、切った尻尾の先端と、切っていない尻尾の先端には違いがあるということになります。
その違いを説明します。
尻尾は、先端へ行くほどだんだん細くなっていきますよね。
そして、だんだん細くなっていき、一番先端の骨の部分はとがったようになっています。
要するに、切っていない尻尾の先端はとがったようになっていることに対し、断尾した場合は、だんだん細くなっている尻尾の骨の部分の途中で切ってしまうわけですから、切っていない場合の先端がとがっている場合とは違いが出てきます。
なので、尻尾の先端は、断尾していない場合は、だんだん細くなってとがっているようになっているのに対し、断尾してある場合は、とがっていなく、人の指のように少し丸くなっているようになっています。
トイプードルの断尾の歴史的背景
トイプードルの断尾の目的は、歴史的な背景が関係しています。
断尾の歴史については、別の記事トイプードルが断尾していない長さはどれくらい?で詳しく説明していますので、ここでは簡単に説明します。
トイプードルはヨーロッパが発祥とされ、断尾をすることで狂犬病予防になる、さらに、猟犬として活動する際に、けがをして傷から感染病を発症しないようにするために、尻尾を短く切るようになったとされています。
その当時の断尾の歴史的背景が、そのまま残っているようです。
トイプードルの断尾の現状
トイプードルの断尾の現状について説明します。
これは、子犬がペットショップ経由で販売されている確率が高いということです。
なぜなら、ペットショップでは、基本的に断尾してあることが条件としているところが多いということです。
なので、現状では断尾の比率が高いということです。
さらに、現在ではドッグショーに参加するために断尾が必要となってきました。
トイプードルの断尾の今後
トイプードルの断尾の今後ですが、この前のところ、トイプードルの断尾の現状で、現状では断尾されている確率は高いと説明しました。
ここで次のとおり
- 断尾の必要性
- 断尾の今後
について個別に説明します。
断尾の必要性
現時点については、断尾を行う必要性は無いと考えます。
なぜなら、現在トイプードルは家庭犬であるということ、そして家庭犬として飼う人はドッグショーにでることはほとんどないことから、断尾の必要性はないということです。
断尾の今後
今後は、断尾を行う必要がなくなります。
なぜなら、一般社団法人 ジャパンケネルクラブ、ホームページページ内、犬種標準(スタンダード)の改正についての記事により、プードルの犬種標準の「尾」の部分に対して次のように改正され、2024年8月1日より施工されます。
■尾 腰の高さにかなり高く付く(トップラインと比較して「9時10分」の方向に掲げているのが理想的である)。断尾は認められない。 【一部抜粋】
なので、「断尾は認められない」という、一般社団法人 ジャパンケネルクラブ内、犬種標準改正により、断尾は減っていくと思います。
まとめ
さて今回の、トイプードルの断尾の見分け方を解説!目的や今後の動向も調査!はいかがでしたでしょうか。
トイプードルの長い尻尾が、断尾されている簡単な見分け方は、尻尾の長さが、10㎝程度であれば段尾されていると説明しました。
さらに、尻尾が断尾されいるかどうかの見分け方には、大きく分けて次の二つの方法を説明。
- その① 尻尾の長さ
- その② 尻尾の先端
さらに、断尾の歴史的背景や、断尾の現状、そして断尾の今後についても説明してきました。
我が家では、断尾をしていますが、一般社団法人ジャパンケネルクラブの犬種標準改正から、断尾をしないようにしていきたいと考えています。
よければ、我が家のサイト、プードルズハウス も一度見てください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント